2021年10月16日宇宙deルーレット!ジャックと豆の木

10月16日

14時~17時

参加費9999縁

 

 

宇宙deルーレット❣️Zoom講座

ジャックと豆の木

 

ストーリーを読んでみて

あなたは何を思う?

 

はるか昔、ジャックという名前の一人息子をかかえた貧乏なやもめのお母さんがいました。

親子はミルキー・ホワイトという名前の牝牛を持っていて、この牛の出すミルクを売って生活していました。

ところが急にミルクを出さなくなってしまい、ジャックはこの牛を売ってくることにしました。

ジャックが出かけると、すぐに妙な格好の老人が出てきて

「おはよう、ジャック。」

「おはようございます。」

ジャックはそう言うと、このじいさんは何でおれの名前を知っているんだろう、と思いました。

「ところでジャック、どこに行くんだね?」

「市場に、この牛を売りに行くんだよ。」

「なるほど、ところでここに、豆がある。

お前さんのその牛と、この豆をとっかえてやってもいい。」

ジャックは

「冗談はよしてよ。そんな豆とこの牛だなんて。」

「ははは、どうやらこれがどういう豆か知らんようだな。

こいつを蒔いて一晩たつと、朝には天まで伸びているんだ。」

「本当かい?嘘に決まってるよ。」

「いや、本当だよ。もし嘘だったら、牛を返してやってもいい。」

そこでジャックは、自分の牛とこの豆を交換しました。

家に帰ると母親が

「もう帰ってきたんだね。ミルキー・ホワイトを連れてないところを見ると売ったんだね!いくらで売れた?」

ジャックは、

「母さんには当たんないだろうね。」

「当ててみるよ!よくやったね!

5ポンドかい?10ポンド?それとも15かい?」

「当たりっこないって。

…この豆と交換したんだよ!

魔法の豆で、こいつは・・・」

母親は、

「なんだって!お前はそんな阿呆だったのかい!

ミルキーホワイトはよくミルクが出るのに、肉にしたって上等なのに、ろくでもない豆つぶととっかえるだなんて!

晩ご飯はなしだよ!こんなもの窓から放ってやる。」

ジャックはこの日

申し訳ないと思いながらも夕食を抜きにされた悲しさでいっぱいでした。

次の日、ジャックは目を覚まして窓の外を見ると母親が放り投げた豆つぶが!大きな木になって天まで届いていました!

あのじいさんの言っていたことは本当だったのです。

ジャックはこの豆の木を登り、天まで来ました。

そこでは道が続いていて、歩いていくとうんと大きな家が建っていて、入口にはうんと大きな女がいました。

ジャックは

「おはようございます。朝ごはんを少し分けてください。何も食べていないんです。」

そのうんと大きな女は

「なに?朝ごはんが欲しいって?ここをさっさと出て行かないと、お前が朝ごはんになっちまうよ。うちの亭主は人食い鬼で、男の子をあぶってトーストにのっけたのが好物なんだよ。もうすぐうちの人が帰って来るよ。」

それでもジャックは、朝ごはんをもらうことにしました。

この人食い鬼のおかみさんは親切な人で、ジャックを台所に連れて行くと、チーズとパン、ミルクをくれました。

ところがジャックが半分も食べないうちにずしん!ずしん!と誰かが来る足音で家じゅうが揺れました。

人食い鬼のおかみさんが、

「大変、さあ、早くこの中に隠れて。」

ジャックをかまどの中へ押し込んだところへ、人食い鬼が来ました。

人食い鬼はとても大きな人でした。

持って来た仔牛を三頭、テーブルの上へ投げ出すと「おい女房、こいつを朝飯にあぶってくれ。ん?この臭いはなんだ?取って食うぞ、取って食うぞ。イギリス人の臭いがするぞ。生きていようが死んでいようが骨を粉にしてパンにしてくれるわ。」

おかみさんは、

「バカなこと言わんでよ。それは昨日うまいうまいって食べたあの男の子のかすが、まだ臭ってんだよ。」

さて、人食い鬼は朝ごはんを食べると

金貨の入った袋を二つ取り出し

どんと座り込んで金貨を数え始めました。

そして、その内にこっくりこっくりといびきをかき始めて寝てしまいました。

この隙にジャックはかまどからはい出し

人食い鬼のそばの金貨の袋を一つかかえて豆の木のところへ走って行きました。

そして豆の木を降りて

金貨を母親に見せました。

親子はしばらくはその金貨で暮らしていましたが、やがてそれも尽きてしまいました。

そこでジャックはもう一度、豆の木をのぼって人食い鬼の家に行きました。

そしてあのうんと大きな女に、

「おはようございます。何か食べるものをいただけませんか。」

その女は、

「とっとと行ってしまいなさい。でないと、うちの人がお前を食っちまうよ。お前さん、前に来たことある子だね。ちょうどあの日に、金貨の袋が一つなくなったんだよ。」

ジャックは

「それは変な話だね。そのことで教えてあげることがあるけど腹ペコで、何か食べないと口も利けないよ。」

そう言われると、おかみさんはその話が気になり、ジャックを家に入れて食べ物をあげました。

ジャックが食べ始めたところで、ずしん!ずしん!とあの大男の足音が聞こえ、

かみさんはまたジャックをかまどの中に隠しました。

何もかも、前と同じことが起こりました。

そして朝ごはんを食べると

「おい女房、金の卵を産むめんどりを連れて来い。」

人食い鬼がこのめんどりに

「生め!」と言うと、めんどりは金の卵を産みました。

やがて人食い鬼は、いびきをかいて寝はじめました。

そこでジャックはかまどから出ると、金の卵を産むめんどりを抱えて、逃げ出しました。

ところが今度は、めんどりが「コッコ」と鳴いたので、人食い鬼は目を覚まし家を出たジャックの耳に

「やい、女房、おれのめんどりをどうした?」という声が聞こえてきました。

ジャックは急いで豆の木のところまで行き、降りました。

母親に不思議なめんどりを見せ

「生め!」と言うと、そのたびに金の卵を産みました。

さて、ジャックはそれでも満足できず、ある朝、また豆の木の上の世界へ行きました。

人食い鬼の家のそばに行くと、人食い鬼のかみさんが出てくるのを見て、

今度は人食い鬼の家に忍び込み、大きな銅釜の中に隠れました。

すると、ずしん!ずしん!と足音が聞こえて、人食い鬼が入ってきました。

「臭うぞ、臭うぞ、イギリス人の臭いがするぞ。」

するとおかみさんが

「そうかい。あんたの金貨と金の卵を産むめんどりを盗んでいった悪ガキが、きっとかまどに隠れているに違いないよ。」

二人はかまどを探しましたが、いないので、さっき食べた男の子の臭いだろうと思いました。

そこで人食い鬼は朝ごはんを食べ始め、その間も人食い鬼はあちこち探しました。

しかし幸いなことに、大きな銅釜のことだけは考えつきませんでした。

朝食が済むと

「おい、おれの黄金の竪琴を持ってこい。」

かみさんが竪琴を持ってきて人食い鬼が「歌え!」と言うと黄金の竪琴は美しい音色を立てました。

そして竪琴が歌っている内、人食い鬼はいびきをかいて寝てしまいました。

ジャックは大釜から出てきて人食い鬼のところに忍び寄り黄金の竪琴をつかむと戸口へ駆け出しました。

ところが竪琴が大きな声で「だんなさま!だんなさま!」と騒ぎ出したので

人食い鬼は目を覚まし竪琴を抱えたジャックを見つけてしまいました。

ジャックは走って逃げ人食い鬼もジャックを追いかけてきました。

もう少しで捕まるところでしたが、ジャックは豆の木のところに着きました。

ジャックは豆の木を降り始めると人食い鬼はジャックを見失ってしまいました。しかしジャックが豆の木を降りていくのを見ると人食い鬼も豆の木を降り始めました。

ジャックは地上に降りると「母さん、母さん!斧を持ってきてくれ!」

母親が斧を持ってくると、ジャックは斧で豆の木を真っ二つに切ってしまいました。そして豆の木はぶっつりと切れ人食い鬼もろとも上から落ちてきました。

人食い鬼は地上に落ち脳天を割ってしまいましたジャックは黄金の竪琴を見世物にしたり金の卵を売って二人はお金持ちになりました。

それからジャックはお姫様と結婚して、幸せに暮らしました。

結構ツッコミたい所…

あったよな?笑

そこを掘っていきましょう。

そしてこのお話は2パターンあって

この金貨と鶏とハープはもともとジャックのお父さんのモノだったというパターンもあるのです。

何を感じ何故思うのか

そこから導き出す自分

触れた部分に意味が在る( ꒪ͧд꒪ͧ)

さぁて☆°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

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